高齢の三つの大事 2010.11.16 「大阪府・えべっちゃん田中様」から投稿頂きました。 私が経営しているお店のお客様で、浜田さんという女性がおられます。浜田さんは、大阪府八尾市の元気なお年寄りが主体となっている「八老劇団」という劇団のお世話をされています。更に、八尾市議会の副議長もなさっている、若々しい元気な高齢者です。そんな浜田さんは人前で話す機会が多く、その中の一つのお話しをお聞きしました。まず、「歳をとってからは、次の3つが大事です!」とみなさんに話かけられるそうです。「1番目は『がくれき』。2番目は『きょういく』。3番目は『きょうよう』です」 ここまで話すと聞く人はしら〜っとして、座はたちまち静まり返ります。「なんでこの歳になって、そんな話聞かされなあかんねん。今更、何ゆうねん」という表情。そこで浜田さんは、こう続けられるそうです。「『がくれき』とは、楽しい歴史と書くんです。今までに楽しい事が、皆さんあったでしょう。2番目の『きょういく』は、『今日行くとこあるか』ということです。病院ばかり行かんと、ちゃんと予定を立ててますか?3番目の『きょうよう』は、何を意味するかもうお分かりでしょう」・・・「『今日用はあるか?』です!何をしようか決めて実行すると、1日があっというまに過ぎてボケませんで〜」先程までしらけかけていた皆に、共感と爆笑が起こるそうです。この話をお聞きして、私も納得し、笑楽生になったひとときでした。歳をとると、楽しいこと、行動、用意(仕事)を意識してすることが大事。がんちくのある内容で、つい人に紹介したくなりました。