ねぎらいの言葉 2006.02.09 「広島県・アップル様」から投稿頂きました。 昔から、元気な言葉を使うように心がけてきました。 最近は、言霊が注目され、「ありがとうございますってたくさん使うといいよ」と講演されている方も多くいらっしゃいます。「ありがとうございます」のようないい言葉を水になげかけると、素晴らしい結晶が出来ます。逆に「馬鹿やろう」のような悪い言葉を言うと、結晶が崩れるという事を知りました。そうい事を意識し出してから、どうもしっくりいかない言葉が出てきたのです。その言葉とは、「ご苦労様」と「お疲れ様」です。「ねぎらいの言葉」なのに、何故かこの言葉にマイナスイメージを感じます。なので、この言葉をかけるのに凄く抵抗がありました。 先日、言霊について詳しい方とご縁が出来たもので、早速その方に、この二つの言葉について質問してみました。漢字ではなく平仮名に変えてみると、「ごくろう」と「おつかれ」になります。「ごくろう」は相手に「いい事」が「きます」ように、という意味があり、「おつかれ」も相手に「いい事」が「つきます」ように、という意味があると教えて頂きました。長年疑問に感じていた事でしたが、目から鱗が落ちたようにスッキリとしました。みんなが「ねぎらいの言葉」として長く使っている言葉だからこそ、意味があるそうです。この事が分かった日から、お陰様で気持ちを込めて「ご苦労様」「お疲れ様」と言えるようになりました。