森とふれあう 豊かな心 2005.04.08 「大阪府・小路修様」から投稿頂きました。 緑陰に 風吹きぬけて 木々育つ【おさむ】森林ボランティアに参加しました。現地に着くと里山なる風景が、目の前に展開しています。当日は、前夜の雨がやんで絶好の作業日和でした。早速、ヘルメット、軍手、鋸を身に付け準備OK!森林ボランティアとは、「木々がのびのびと育つために、人が手を差しのべてあげてください」・・・・・手順説明・・・・・。森林インストラクターの指導の下、作業開始しました。 手の届く範囲の枝は全て切り落とす「枝打ち作業」です。枝の根元を切り落とすことによって新しい樹が育つと思えば、気持ちも豊かになります。続いて、「間伐作業」です。森林が茂りすぎないように少し曲がった樹を見つけて、風通しのよい間隔を考えて切り倒します。木の倒れることを大声で知らせます。メリメリ、バリバリ、ドスーンと音がして、山側面に倒す作業は圧巻でした。快い汗をかき、本当に気持ちのいーい充実感、満足感を味わえます。あっという間に、時間は過ぎ、目の前には切った木の切り口が白く光っていました。作業を終え、見通しのきいた森を見た爽快感は感動します。貴重な体験でした。日本は、放置されている森林が増加して山が廃れています。これからの森づくりについて考えることを、心から願っております。