お褒めの言葉 2024.03.15 「大阪府・松まさ起様」から投稿頂きました。 私は8年前、訪問介護ヘルパーとして、75歳男性の生活介護をしていました。 その方は脳梗塞を患ったことから松葉杖をついておられ、私は掃除、洗濯、買い物など身の回り全般のお世話を担当していました。 一生懸命対応させていただいたつもりでしたが、何か気を悪くされることをしてしまったようです。最初はさん付で呼んで下さっていたのに、そのうち「またお前か」と冷たい態度を取られるようになってしまったのです。 結局担当を外されることになり、自分の至らなさを申し訳なく感じておりました。 それから8年後、訪問介護事業所の先輩にカフェでばったりお会いしました。 当時のお話をしていた際に、「隅から隅まで掃除をしてくれる真面目な人だったよ」と、なんとその方が私のことを褒めていらっしゃったと先輩から伺ったのです。驚きで一杯でしたが、懸命さが多少でも伝わっていたのだと胸が熱くなりました。 懸命に頑張っていて良かったと心底感じた、有難いお褒めの言葉でした。