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高校球児

「いつでも青春様」から投稿頂きました。

先日、ABCテレビでひとりの高校球児のドキュメントを放送していました。

今治の曽我健太君。 5歳の時に農業機械に挟まれ左足ひざ下を切断。義足を付け白球を追い続けてきました。

2003年、甲子園への夢をかけた最後の夏。ポジションはサード。

甲子園でかけまわる曽我君が見れる様、影ながら応援しています。その放送の後、違う番組で中学3年生のある野球少年のドキュメントがありました。

その少年は左太ももからの義足で曽我君よりも走る事が困難でした。高校で野球を続けるにはハードルが高い為、昨年の最後の夏で野球選手を引退し、その冬からはパラリンピックの競技スキーに力を入れ、最年少で全日本入りを果たしました。

「人は人がする事に最も感動し、心を動かす」という言葉を聞いた事があります。 大人になるにつれ、理論を武装し、傷つく事に臆病になり、何事も無難に済ませてしまう。

「今、自分が出来る最大限の事・・・」自分が高校球児だった頃、部屋に大きく掲げ続けて、最後の夏に破り捨てた「一生懸命」という言葉。毎年この時期になると自分自身が初心に戻れます。がんばる人、大好きです。
明日、我が母校は甲子園を掛けて準決勝です。