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広告の心理学~単純接触効果~

テレビや駅広告などで日ごろ何度も目や耳にする商品には、

いつの間にか好ましい印象を抱くようになっていることがあります。

 

たとえば、CMで流れている曲を毎日聞いているうちに、

自然と覚えて、好きになっているなどが当てはまります。

 

人は、よく見るもの・よく聞くものに好意を持ちやすい傾向があるのです。

 

このように対象に単に繰り返し接触するだけで、その対象に対する好感度が高まる現象は、

「単純接触効果」(ザイオンス効果)と呼ばれています。

単純接触効果

単純接触効果の研究結果例

この「単純接触効果」は研究で明らかにされており、

Janisazesski(1993)は、

ブランド名やパッケージに偶然接触し、

その後、接触したことを自覚的に思い出せなくても、

そのブランド名やパッケージの好感度が上昇することを示しています。


他にもBaker(1999)は、

知名度と性能が等しい商品において接触回数が好感度を上昇させることや、

競合商品の性能が優れている場合でも、選択へのモチベーションが低い場合には、

単純接触効果の影響が生じやすいことを明らかにしました。


単純接触効果の広告活用の注意点

単純接触効果は、単に接触回数を増やせば良いというわけではありません。

使い方を間違えると、効果がマイナスに働いてしまう可能性もあります。

 

① 回数が多すぎる

接触があまりに多すぎたり、1回の接触の内容が濃厚すぎると

ザイオンス効果が悪い方向に働いてしまう場合があります。

 

単純接触効果は10回がピークだと言われています。

 

②お客様の邪魔をする

これはインターネットのバナー広告によくあることです。

絶対に広告を見てほしいからと、画面を隠すように広告が出ることがあります。

 

1回でもこういうことがあると、お客様は商品やサービスに対して

不快感を覚えてしまいます。

 

インターネットなどでエンターテインメントを消費している方は

特に広告への不快感や広告を避ける行動が生じやすいと言われています。

 

電車やバスは、都会の社会人や学生なら毎朝乗るものです。

一日に2回は広告を無理なく見てもらえるということですね。

 

つまり、交通広告は接触回数を確保しやすく、

単純接触効果を活かしやすい広告媒体と言えます。

 

『過去に広告を出したけど、誰も広告を見たって言ってなかった…』

そんな方もいらっしゃると思います。

しかし、お客様があなたの商品やサービスを選んだのは、

無意識に広告を見たことによって、好感度が上がったからかもしれません。

 

 

弊社は交通広告を専門に取り扱っている広告代理店です!

『どんな広告がお客様の好感度を上げるのかわからない』という方は

お気軽にお問い合わせくださいませ!

 

この記事を書いた人

GROWUP 営業部

GROWUP 営業部

株式会社グローアップ

関西の交通広告ブログ監修

交通広告に特化した専門広告代理店だからこそできる空き情報や新着広告・キャンペーンまで幅広く情報をお伝えします。電車の中や駅のポスター、デジタルサイネージまで交通広告の事ならどんな事でもお問い合わせください。
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