デザインについて～色彩～

日常生活をする上では、色の影響について考える機会は無いかもしれませんが、

実は人間の資格や触覚などの知覚的な印象や感情と結びつき、

無意識のうちに人間の心理に働きかけるような効果を持っています。

色が与える心理効果をデザインに活用することによって、

より優れたデザインを作ることができます。

• 色が持つイメージ●

・赤色

　情熱　強さ　活動的　力強い　おめでたい　興奮　怒り　停まる　刺激　生命力

　購買意欲を掻き立てる効果があります。

　また、食欲を掻き立てる色であるともいわれています。

・ピンク

　可愛らしい　安らぎ　優しい　温厚　幸福　ロマンティック　若さ　甘さ　やわらかさ

　ピンクは人を和ませ、優しい気持ちにしてくれる色です。

・オレンジ色

　活発　太陽　暖かさ　健康　温もり　フレッシュ　にぎやかさ

　明度が高いオレンジ色は明るく元気というイメージが強くなり、

　明度が低いオレンジ色は落ち着いた印象が強くなってきます。

・黄色

　光　活動的　軽快　エネルギー　希望　明るさ　月

　黄色は色の中でも比較的主張が強い色の1つで、

　希望や集中など、前向きな印象を与えます。

・緑色

　自然　新鮮　さわやか　健康　森林　安全　平和　リフレッシュ

　緑は暖色と寒色の「中間色」であるため刺激の少ない色で、

　癒しの効果や安定・安心という安らぎのイメージを与えます。

・青色

　クリア　爽やか　清潔　清涼　落ち着き　静寂

　青は冷静さや誠実さ、信頼感などをイメージさせる効果があり、

　企業のロゴに使われることが多いです。

・紫色

　優雅　上品　神秘　古典的　知性　気品　ロマンス　幻想的　エキゾチック

　紫色はミステリアスで魅力的な印象を与える色です。

・黒色

　重厚感　力強さ　都会的　気品　厳粛　高級

　黒色は、力強さや高級感を与える色として使われることが多いですが、

　他の色い比べて負のイメージが潜在的にあります。

・白色

　クリーン　清楚　清潔　純粋　完璧　無垢　シンプル

　病院や介護施設などを象徴するイメージもあり、

　0からのスタートや出発という印象付けができる色です。

上記のように色によってもたらす効果が変わってくるので、

そのあたりを考慮しながらデザインしたいですね。

また、交通広告では掲出場所によっては使用できない色があるなど、

デザイン作る上でのルールがございます。

弊社では交通広告のデザインに特化した

デザイナーが在籍しております！

どんな色を使ったデザインが良いのかわからない方は

お気軽にお問い合わせくださいませ！