2016年2月アーカイブ

想定外

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私の地元に、中国人のご夫婦が経営する中華料理屋がさんがあります。美味しいので、よく通っていました。

私は一部の中国の方の印象から、決めつけてはいけないと思いながらも、自分勝手などの偏見を抱いていました。

しかし、そのご夫婦は気さくな方達で、カタコトの日本語で、楽しく会話を交わすようになりました。5回ほど通い詰めると、チャーハンを驕って下さることもあり、飲食店でそのような体験をした事が無かったので、ずいぶん気前のいいご夫婦だな〜と好感を持つようになりました。

私は炎天下の中、肉体労働をしていたので、お店に行くとビールを飲んでいました。いつもはグラス一杯だけ注文していたのですが、ある日のこと気分も良かったのでしょうか、紹興酒まで飲んでしまいました。更におつまみも追加で注文しましたので、お店にとっては売上げが上がり、喜ばしいことだったと思います。

翌日、またそのお店に行くと、相変わらずのカタコトの日本語で、意外な言葉を掛けて頂きました。
「昨日は、いつもより多く飲んだけど、大丈夫ですか?ちゃんと帰れましたか?心配してたんですよ」と。

「気イ遣わんと、金使ってよ」なんて言葉を聞くことがありますが、ご夫婦はお店の利益よりも私の身体を気遣って下さっていたのです。ご夫婦の優しいお言葉にとても感動し、私の偏見もいつの間にか無くなっていました。ご夫婦との触れ合いにより、国も関係無くお互いを思いやることが、信頼へと繋がっていくのだと実感することができたのです。

21gの魂

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人の魂は21gであり、亡くなると魂は人の身体から浮遊するので、その分体重は21g減少する、という話しを聞いたことがあります。心変わり、心残りというように、魂もやはり心によって変化します。

人には誰でも善悪の判断がありますが、良くない心を持つこともあると思います。私自身、自分が傷つけられたり、身内や大切な人が傷つけられた時に、傷つけた相手に対して良くない思いを持ったことがあります。その事をある人に話した時、こう言われました。

「そんな思いは持たない方がいいよ。あなたの魂が汚れてしまう。その相手に何か仕返ししたとしても、気持ちが報われる訳ではないと思う。あなたの大切な21gの魂を汚してはダメだよ」と。

その言葉は、胸に突き刺さりました。確かにその通りだ、と思いました。因果応報という言葉があるように、誰かを傷つけると、きっといつか自分に返ってきます。

魂は永遠に生きる、とも言われています。良くない思いを持つこともあるかもしれませんが、この話を思い出し、魂を汚すことのないように生きていきたいと感じています。

私は、ときおり繁華街のバーのようなところに行くことがあります。といっても、お酒が飲めない下戸なので、いつもウーロン茶片手にお店のお客さんと話しています。

私は癒やし系に見られるのでしょうか?初対面にも関わらず、悩みを打ち明けられることが多々あります。

例えば、ある20代の男性は、専門学校を卒業後、美容師の見習いとして働いているものの、まだお給料が安く夜はバイトしているという辛い状況を話してくれました。また30代の男性から、離婚して養育費を払っているけれど、最近は子供に会わせてもらえない、と涙ながらにうったえかけられた事もあります。新聞配達のバイトをしながら別の仕事と掛け持ちで、子供を育てていると話していた女性もいます。

残念ながら、私にはどうすることもできません。しかし、「袖振り合うも多生の縁」ということわざがあります。何も変わらないかもしれませんが、私に話して下さることによって、少しでも相手の心が楽になるといいな、と思いながらお話を聞いています。これからも、癒やし系カウンセラー?のキャラクターを大切にしたいと思っています。

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