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お客様からのお電話

「東京都・もぐら叩き様」から投稿頂きました。

10年くらい前の話です。

当時私は、大手の介護用具店で働いていました。ある日、車椅子を御家族で見にこられたお客様がいらっしゃいました。私は、張り切って車椅子の説明や、介護をする方の負担を軽くする方法等を、講師さながらお話しました。

自分でも、後から考えたら赤面ものでした。

数日後、朝から店長に呼び出されました。何かミスをしたのかと、ドキドキです。

「君は、○○さんという方を覚えている?」と店長から最初の一言。数日前の出来事が、脳裏に浮かびました。失礼な事をしてしまったのかもしれない、説明がうるさかったのかもしれない、そんな思いがよぎりました。

すると、思いも掛けない事を、店長から聞かされました。「その方から、お礼のお電話をいただきました。『あんなに解りやすく説明をうけたのは、初めてだ』と。『あの販売員の方は、貴重な人だ』とも、おっしゃっておられたよ」

あーーー良かったと、ほっと胸をなで下ろしました。どうしても、暗くなりがちな介護です。少しでもお役に立つ事ができたのなら、幸いだと思いました。

話はこれで終わらず、そのお客様はわざわざ本部にまで、お礼のお電話をして下さいました。

それからというもの、店長からのご指名が増え、とても嬉しく忙しく働かせて頂きました。今は違う仕事をしていますが、このお客様のお陰で、仕事にやりがいを感じる事ができました。

お礼を言いたいのは、私の方です。あの時は、ありがとうございました!

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