2012年7月アーカイブ

感謝の心

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暑い夏の日に、電車に乗っていた時のことです。

汗を拭いていると、見ず知らずのおばあさんが「暑いねぇ」と話しかけてこられました。「そうですね。お身体にお気をつけて下さいね」とお応えして、一度は会話が途切れたのですが、ふいにおばあさんがご自身のことを話し始められました。

そのおばあさんは80歳を越えておられ、今は娘さんとお二人で暮しておられるそうです。娘さんはとても優しい方だそうで、「あの子を産んで本当に良かったと思う。ありがたいわぁ」と仰っていました。

直接娘さんにそのような言葉を伝えていらっしゃるのか分かりませんが、きっと、おばあさんが娘さんに感謝をしていることは伝わっているため、娘さんは優しく接するのでしょうし、その逆も考えられると思います。お話を聞いていただけですが、良い関係を築いていらっしゃるのだなぁと優しい気持ちになりました。

また、おばあさんがまだ小さかった頃は戦時中だったということで、「今生きていることはありがたいこと、今の暮らしはありがたいことだらけなのよ」ということも仰っていました。「ありがたい」という時のおばあさんの表情が何とも言えず、今でも心に残っています。心から今の暮らしに感謝していらっしゃることが伝わってきました。

最後には、「あなたもお母さんを大切にしてあげてね。話をさせてくれてありがとう。熱射病にならないように気をつけてね。ありがとう」と言って下さいました。「ありがとう」と言って頂くと嬉しくなりますし、私も「こちらこそありがとうございます」と心から口にしていました。

感謝の心を常に持ち、それを表現していらっしゃるということは、とても素敵だなと思いました。

そのおばあさんとお話をしていると、すごく心が温かくなりました。私もいつまでも親を大切にしようと思います。そして、感謝の心を持ち続けたいと思います。

散歩道で

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近所を散歩していた時の話です。

道端で自転車を止めて座り込んでいる、中学生ぐらいの男の子の姿が目に入りました。近付いてみると、男の子は後輪のタイヤを一生懸命引っ張っています。

私に中学生の孫がいるのもあり、気になって「どうしたの?」と声を掛けてみました。パンクしたのに無理に乗って、タイヤのゴムが車輪にはさまってしまった、とのことでした。

タイヤを切る物を持っていないというので、近くを歩いてた方やマラソンをしていた方に聞いてみましたが、どなたも持っていらっしゃいませんでした。暫くすると、若い男性が通りかかったので訳を話すと、「近くにコンビニがあるから、何か貸してもらえるのでは?」と教えてくれました。

その男性も手伝って下さり、近くのコンビニまで、三人で自転車を持ち上げ運んでいきました。コンビニの方も快くハサミを貸して下さり、少年は、無事巻き込んだタイヤを切る事が出来たのです。

少年がみんなにお礼を述べた後、コンビニの公衆電話から家に電話して迎えにきてもらいます、と言うので、私達もそこで別れました。

少しでも少年の役に立つ事が出来た嬉しさと、他の方の親切さにも触れる事が出来て、とても心地良い清々しい散歩になりました。

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