2012年4月アーカイブ

出会い

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ある少女のお話です。 誰にだって大切な方はいますよね?

その少女は小さい頃から、いじめ、親からの暴力、差別を受けてきました。学校に行けば、靴は隠される、机の上には花が置いてある。家では母親に「産まなければよかった」など、ひどい事を言われ続けました。

誰に相談しても信じてくれる人は居ませんでした。とても辛い想いをしていました。「生まれてきて、ゴメンなさい」と思いながら、生きていたのです。

そんな辛い状況の中、中三と高二の時、運命的な縁で優しい大人の方に出会いました。

中三の時は、学校の先生です。食事に誘ってくれたり、服をくれたり、話しかけてくれたり、笑顔をくれた方です。「友達、ずっと親友でいようね」と言ってくれたのは、先生だけした。

次に出逢ったのは、ある駅前交番のお巡りさんです。仕事柄多忙な方でしたが、心配していつも夜になると、少女に電話をかけて下さいました。優しさに触れ、心に負った傷を治してくれたのです。「キミは優しい心を持っている子だね」と言って下さったことにより、自分に自信を持てたのです。

二人のお陰で、未来を追うのではなく、忘れられない過去を一人で抱え込むのでもなく、今を一生懸命生きようと少女は決めました。今を生きれば、必ず大切な人に出会い、笑顔で幸せに生きることが出来るのです。

少女は、将来婦人警官になりたいと思っています。群馬県で働き、憧れの人である駅前交番のお巡りさんと一緒に仕事をするのが夢だそうです。そして、いつかまた、大切な先生にも逢えると信じています。

優しさに触れると別れるのは辛いけれど、今を生きる事はとても素晴らしい事。この世界から、差別、イジメが無くなって欲しいです。

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