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鳳凰三山で

「静岡県・kazuboo様」から投稿頂きました。

8月28・29日、ハイキング仲間7人と『鳳凰三山』にアタックしてきた時のことです。

2日目の29日、標高差1,800mを下山の際、私は深爪が再発し、仲間に助けられながら歩くことになってしまいました。やっとの思いで残り1時間程度のところまで辿り着きましたが、夕方6時を過ぎた頃から辺りは薄暗くなってきており、体力は消耗し、頭痛と吐き気までともない、このまま無事下りることができるのかと心細くなってきました。

そんな私の状態を心配した仲間の一人が、青木鉱泉近くでダム工事が施工されていたのを思い出しました。施工されていたのは、湯澤工業株式会社さんです。
仲間は工事現場の湯澤工業さんのところまで下りていってくれ、現場責任者の方に、「上から下りてくる仲間の一人が、ダウンしているんです。麓に駐めている車をここまで持ってきて、駐車させて頂きたい。ここから車で乗せて帰りたいのですが・・・」とお願いしたところ、快諾してくれたそうです。

湯澤工業さんは、駐車を許可して下さっただけではなく、その後も私達が下りてくるのを待っていて下さいました。
工事現場までなんとか下りてきたものの、車を駐めるスペースは対岸にあったため、そこまで辿り着くには仮設の階段や橋を渡らなければなりませんでした。なんと、湯澤工業さんの若い技術者の方が、固辞していた私を対岸までオブって連れていって下さったのです。

若い方とはいえ68kgもある私ですから、オンブして対岸まで渡るのは、相当きつかったと思います。対岸に着いてから、何度もお礼を受け取ってくれるようにお願いしたのですが、硬くお断りになられました。

車の駐車を許して下さったうえに、業務終了後だったのにも関わらず、私達が下りてくるのを待っていて下さった湯澤工業の方々、さらには対岸まで運んで下さった技術者の方に、何とお礼を申し上げて良いか分かりません。湯澤工業の皆さん、本当に有り難うございました!

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