2010年1月アーカイブ

朝の通勤ラッシュでのことです。

事故の為、電車が止まってしまいました。それを知らせる放送を聞いた途端、隣にいた女子高生が「どうしよう」と言って泣き出したのです。

段々と車内はざわついてきます。私が女子高生に話しかけると「これから大切な入試があって。。。」と泣きながら答えました。

「大丈夫よ。こういう時はネ、ご両親やお友達との楽しい思い出、うれしい出来事を考えてごらんなさい。『お父さん、私の相談にのってくれてありがとう。優しいお母さん、大好き!友達とまたショッピングしたいな〜・・・』とか。そんな事を考えていると楽になるわよ。」と自分にも言い聞かせるつもりで、彼女に話しました。

間もなく電車は動き出し、私は次の駅で降りました。女子高生は、降りていく私に笑顔を向けてくれたように思います。

それから二ヶ月近く経った頃、その女子高生と電車の中で再会しました。「志望校に推薦入学できました!あの日遅れたものの、事情を話すと追試してくれたんです!」と、とても明るくはずんだ声で、報告してくれたのです。自分の事のように嬉しくなって、彼女と手を握り喜び合いました。

あの後、良い話が出来たのかどうか、おせっかいな変なおばちゃんと思われたのでは・・・、と恥ずかしく思っていたのですが、笑顔の彼女に再会できて、とても嬉しくなりました。

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