2009年3月アーカイブ

豆まき回診

| コメント(0) | トラックバック(0)

節分の日、嬉しいハプニングがありました。

私の所属する病棟で、ロビーで豆まきをすることになりました。撒いた豆で他の患者さんが滑って転んだら大変なので、患者さんと相談して、小袋に入った豆を袋ごと投げることにしました。

鬼役は主治医でもある副部長です。
青い白衣で登場し、面をつけると、まさに青鬼!
患者さんたちは大喜びで「鬼は外!福は内!」と小袋をぶつけます。

ロビーでのイベントが終わると、ロビーに出てこられない人のために部屋を回るという青鬼の言葉で、副部長回診ならぬ豆まき回診が突然始まりました。ぬっと部屋に現れた青鬼とにこやかなナースに、患者さんもご家族も大爆笑です。

「今日は節分なので、僕に豆をぶつけて厄払いをしてください。」丁寧な説明のあと、ガォーと手を広げる青鬼に、「いいんですか?」と言いながら、3つ4つ小袋をつかむ人も。点滴中の人も、酸素吸入中の人も全員が笑顔で「鬼は外!」

患者さんもスタッフも、やさしい青鬼の出現に大喜び。とても楽しい回診でした。

家族写真

| コメント(0) | トラックバック(0)

今年も我が家の年賀状は、いつも通りでした。

我が家の年賀状を初めて受取った方は、「何人でお住まいですか?」と必ず質問をされます。家族5人の近況報告と、両方の両親との「9人の家族写真」だからです。

子供達に「ジイジとバアバの思い出」を残してやりたくて。
私達の古友へ「今年も父や母も元気!」って。
主人の両親に「大丈夫、私達がいるよ」って。
そして主人に「今年もみんな元気だね。ありがとう」って。
「9人の家族写真」に沢山のメッセージを込めています。

新しい友達には「ルーツ」を知らせる事になり、少し恥ずかしい時もありますが、「にぎやかな写真を毎年楽しみにしています。」というメッセージをもらうと嬉しい気持ちになります。

来年も皆さんに「9人の家族写真」が送れますように・・・。

将来の夢

| コメント(0) | トラックバック(0)

子供も小学6年になると、親の話を素直に聞いてくれません。

頭もさほど・・・野球もさほど・・・顔もさほど・・・の息子は、クラスメートの半数が「中学受験」し、その他にも「硬式野球・サッカーチーム入団」「モデル事務所所属」など具体的な進路を決める中、卒業文集に書く「将来の夢」すら見つからず、将来へのあきらめを口にしていました。

「野球選手になりたいけどあいつより下手やし・・・
医者やパイロット、弁護士はアホやから無理やし・・・
みんなみたいな夢がみつからへん。普通のサラリーマンでええわ・・・」
「小学生は一杯夢見たらいいやんか!今、一杯遊んで、色んな経験して、友達と喧嘩して、そんな医者や弁護士の方が私は人の事がわかるとおもうよ。」
毎日のように私と言い争いをしていました。

そんな時の関西への帰省。
偶然、息子と顔を合わせた友達のお父さんが
「暗い顔してんなあ〜。何、焦ってんの〜。まだ12歳や。子供は色んな夢を一杯見ていいねんで!
この先、絶対にその夢の中から進路を決めなあかん時はもちろん来る。『夢』が現実にならない時ももちろんある。でも、夢を見られる子はな、絶対『頑張ろう!』って力が出る時が来るから。
目標に向かっても色んな道があるねんし。道が曲がってるんやったら曲がったらいいやん。一方通行やったら別の道から進めばいいやん。社会の何を知ってるのん。今からやん。焦らんでいいねんで〜。大人になったら現実は向こうから来るわ。」
と言って頭をなでで下さいました。

その日から息子は「夢なんて無い」と言わなくなりました。
今、「夢が無い若者が多い」と言いますが、大人が子供に早く現実を見せてしまったり、「夢と現実の受け止め方」を教えられないからかもしれません。

いよいよ3月・・・卒業式です。 卒業文集にどんな将来を描いているのか、母はとても楽しみです。

このアーカイブについて

このページには、2009年3月に書かれたブログ記事が新しい順に公開されています。

前のアーカイブは2009年1月です。

次のアーカイブは2009年4月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。