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開口一番

「奈良県・米田様」から投稿頂きました。

朝7時前、出勤途中の出来事です。

一台の車が歩いている私の後ろから追い越し、カーブに差し掛かったところで対向車とすれ違っていました。 二台がやっとすれ違える程度の道幅で、対向車をやり過ごすのに左に寄り過ぎて、ガードレールにピタッと引っ付いてしまいました。

後ろに下がってはガリガリ、前進してはガリガリ。 そうこうするうちに急発進し、勢い余って右側にある家の駐車場に止めてあった車の後部にドスンと追突、無惨にもかなり凹んでしまいました。

その大きな音で家のご主人が出てきて、驚いた様子で凹んだ自分の車と運転していた女性を眺めていました。その後に出てきたのが、その家の奥さんです。

事故を見ての開口一番、「大丈夫!怪我はなかった?そう、それは良かった!」と、自分の車はぶつけられて凹んでいるのに、先ず運転していた相手を心配しての第一声。自分の車のことより、相手の身体のことを気遣って出た言葉でした。

相手のことを非難したり咎めたりする人や国が多い中、思いやりの心に出逢いとても清々しい気持ちになりました。

世の中、まだまだ捨てた物じゃないですね。

咄嗟の時に、その人自身の本性といいますか内面が表れますよね。この奥様は日頃から思いやりの深い、人に優しい方なのでしょうね。外は寒くなってきましたが、心温まるお話をありがとうございます!

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